昼夜逆転、ゲーム中毒などの問題行動への対処法

昼夜逆転、ゲーム中毒などの問題行動への対処法

こんにちは。カウンセリングサロンHearts & Minds の古畑です。

さて、不登校の子どもは、多くの場合(特に男の子)不登校であるのと同時に引きこもりになっており、昼夜逆転、ゲーム中毒などに没頭し、親御さんはそのことについて悩みます。

今、昼夜逆転やゲーム中毒などを「問題」と捉え、それを阻止しようと頑張っているお母さんは、大変苦労しているのではないでしょうか。そしておそらく、それらのいわゆる「問題行動」を思うように阻止できていないのではないでしょうか。

問題行動は、そこをピンポイントで注意しても改善されません。むしろ悪化の一途をたどる傾向にありますので、毎日のように子供の行動を注意することによって争いが起きるのであれば、早急に注意することをやめてみてください。

でもじゃあどうするんですか?という声が聞こえてきそうですが、このまま注意し続けたとしても、子どもを変えることはできません。

できないのです。

代わりのものを探しても解決にはならない

子どもがゲーム中毒だから、ゲームから離すために代わりのものを与えようとする親御さんも多いです。けれどもゲームを本や漫画に置き換えたところで、何か解決するでしょうか。

ゲームを本や漫画に置き換えるということは、依存先をより親が受け入れられる対象に変えている(親の基準でゲームより本や漫画の方が良いとしている)だけで、依存しているという本質はなんら変わっていません。ですから代わりのものをいくら探しても、根本的には同じことなのです。

これは、不登校そのものにも言えることですが、学校に行かなくなったからではじゃあ代わりにフリースクールや支援教室に行かせても、子どもの心の問題は解決するわけではない、ということと同じです。

すべてやらせてあげる、という勇気

子どもは、辛い気持ちを軽減するために、ゲームなどに没頭します。ひきこもってゲームばかりしている時間は、心の回復のプロセスに必要です。

ですから好きなように、好きな時に好きなだけゲームをさせてあげる勇気が大切です。時が満ちると、子どもは自然とゲーム以外のことに興味を持ち、おのずと行動を起こしていけるようになります。

不登校の子どもに対してとるべき態度はいつも同じです。子どものつらい気持ちを理解し、受け容れ、共感をしてあげることです。

親御さんの真の受容と共感で子どもの心は回復し、学校や外の世界へと自主的に動いていくようになります。ですから、引き続き受容と共感の力を信じて、対応していっていただければと思います。

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