不登校の子供の可能性を信じていますか?

こんばんは!カウンセラーのエリです。

今日は、お母さんは、不登校になっているお子さんの未来を信じていますか?

という、問いかけをさせていただこうかと思います。

新型コロナウイルスの終わりが見えない中、社会的な不安が大きく、子供が不登校でいることに対して、未来に対して、更に強い不安を抱えていらっしゃる親御さんは多いかと思います。

ご自身やご主人の仕事への影響、減給や失業、先が見えない不安、感染の恐怖…

けれども今、世の中がネガティブなエネルギーに包まれているなかで、あえて伝えたいのです。

小中学生で不登校だからといって、それが不利であることなんてないです!

「え、何ってるの?高校、大学と進学していけないじゃない!」

そんな風に思われるかも知れませんね。

高校→大学 に行く必要もないとは思いますが、不登校でも大学行けますよ?確かに現役東大合格!を目指すとしたら時間はかかるかも知れませんが、そもそも大学って別に大人になってから行ってもいいのです。

こうじゃないといけない!

という心のブロックを外せば、不登校=もう無理!

とう発想にはなりません。

そもそも不登校が不利にならないってどういうこと?

私は小中学生で不登校であることは不利には働かないと言いましたが、この場合「何に対して」不利ではないのでしょうか。

それは、「幸せになることに対して」「豊かに(心もお金も)なることに対して」不利ではないということです。

学歴に対して不利かどうかなんて枝葉の部分であって話が小さすぎるのです。

親はもっともっと広い視点で物事を見ましょう。子供の未来は、不登校になってもなお、可能性の宝庫なのです。コロナウイルスによって起きているこの現実をまだ誰も生きたことはなく、どんな可能性があるのかも、誰もわからない。

何もしないで家に引きこもっている子供に、明るい未来を思い描いてあげることができないと嘆く親御さんは多くいらっしゃいます。私はその最たる例でした。毎日涙を流しながらお酒を飲んで、いっそのこと家に火をつけて死んだ方がいいと超ネガティブに埋もれていました。

お母さんこそ、可能性を見てあげよう

その後多くの不登校の子供を持つ親御さんや不登校になっている子供たちに触れる機会がありましたが、子供たちと言うのは、どの子も繊細で、世の中の矛盾を敏感に感じ取ってしまうような、それでも賢い子が多い印象を持ってきました。

その子達に可能性を見出してあげられないのは、皮肉にもなんと、親御さんだけなんです。

なのでここで今一度、子供の未来を信じていますか?本当に疑いを持つ必要はありますか?ということを一緒に考えてみていただきたいな、という風に思いました。

そして私はやはり言い続けています。

「不登校でも大丈夫です。」

Eri

チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー。中学生の息子の不登校・引きこもりを経験。子供の不登校に悩むお母さんが、自宅にいても問題解決に導くことができるように独自のメソッドを提唱。

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